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23/09/29

佐川急便、岡山県勝央町と地域活性化・災害時支援で協定

 佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は9月27日、岡山県勝央町と地域活性化、災害時の支援などに関する協定を締結した。官民一体となり地域課題に取組む「SAGAWAタウンサポート」活動の一環。地域経済の活性化や、災害発生時の物資輸送支援などで連携する。
 具体的には、地域防災への協力を含む災害対策、観光支援、地域産品の流通・販売支援、環境保全の推進、地域活性化に関することなどで協力する。
 災害時協定では、大規模災害発生時、勝央町で支援物資の受け入れや配送などが困難になる場合、佐川とその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理、避難所への配送などの災害支援に関することが定められた。
 佐川は、SAGAWAタウンポートを通じ、自社が保有する経営資源やノウハウを活用し、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に行い、官民一体となった地域課題解決に取り組んでいる。

締結式に出席した佐川の堀木啓介中国支店長(左)と水嶋淳治勝央町長