- 船・鉄道
23/09/29
JR貨物、東青森駅構内に積替ステーション 10月2日供用開始
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)の東北支社は、青森市の東青森駅で一般トラックでも直接鉄道コンテナとの貨物積み替えを行える施設「積替ステーション」を開設。10月2日から供用を開始する。
青森市古館安田14ノ3の東青森駅構内に開設。同ステーションでは、コンテナ緊締装置のない一般のトラックでも直接駅構内に入り、鉄道コンテナとの間で貨物の積み替えを行える。コンテナの移送といった付帯サービスの提供も受けられる。
コンテナの利用個数は、トラックの貨物積載率に合わせて柔軟に選択可能。積み替え作業用に1・5㌧対応の小型フォークリフトを配置した。
利用時間は午前7時半~午後6時。荷主や物流企業、鉄道利用運送企業が利用できる。
JR貨物はトラックとの連携強化を図る一環で、貨物駅の構内や付近での積替ステーション設置を推進している。