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23/09/27
アスクルロジ、ハコブの配送案件管理サービス導入で業務効率化を実現
アスクルロジスト(本社・東京、天沼英雄社長)は、物流ITのHabobu(=ハコブ)が提供する配送案件管理サービス「MOVO Vista」を導入し、大幅な業務効率化を実現した。配送の依頼から請求までをデジタル化し一元管理を可能にしたことで、1カ月の事務作業工数を従来に比べ75%以上削減した。
アスクルロジはこれまで、配送の手配や配車計画管理、請求に係る業務に1人当たり月40~50時間をかけていたが、MOVo Vista導入後は10時間まで減り、従来比75%以上の工数削減を実現した。協力会社との認識のずれも解消され、月末の支払い業務も円滑化。運送契約の書面化にも着実に対応できるようになった。
アスクルロジは、全国15か所の物流拠点を基点に、BtoB通販大手アスクルの輸送を展開。2020年からはアスクル以外の輸送も手掛けるようになり、輸送の依頼件数が増加したことから作業のデジタル化が急務だった。
今回、西日本輸送管理センターで取り扱う全ての輸送を対象にMOVO Vistaを導入。現在は、東日本輸送管理センターへの展開を進めている。