• 物流企業
  • 船・鉄道

23/09/27

SBSロジ×富良野通運、新デザインの鉄道用12フィート冷蔵コンテナ運用開始

 SBSロジコム(本社・東京、鎌田正彦社長)と富良野通運(同・北海道富良野町、永吉大介社長)は9月14日、共同で日本石油輸送からリース運用していた、鉄道輸送用12フィート冷蔵コンテナのデザインを一新し、運用を開始した。

リース運用を開始した新デザインの冷蔵コンテナ

 断熱材を使用した保冷(保温)性能を持つコンテナで、野菜など温度維持が必要な荷物を運ぶのに適している。SBSロジコムは、関東から北海道へ主に食料工業品の輸送、富良野通運は主に北海道から関東向けの野菜の輸送に活用している。
 両社は、今後も双方が持つ集荷・配達能力を最大限発揮し、本州・北海道間の輸送品質向上を図りつつ、二酸化炭素(CO2)排出量削減による持続可能な社会の実現など、最適なロジスティクスの提案を推進する。