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23/09/26

上組、東芝TOBの投資ファンドに100億円出資

 上組(本社・神戸市、深井義博社長)は9月21日、東芝への株式公開買い付け(TOB)を成立させた日本産業パートナーズ(JIP)を中心とする投資ファンド(基金)に100億円を出資した。日本を代表する企業の経営再建に参画する。
 上組の物流事業と東芝のエネルギー・インフラ事業の高い親和性を見込み、協業の可能性を探る。経営参画を目的としたものではないという。
 上組は中期経営計画の投資計画に「戦略的投資枠」を設け、効率的・積極的な資金活用を通じた資本政策の転換を進めている。出資を検討する際、JIPの管理運営能力などの他、東芝の経営改善計画と企業価値向上策の実行性も評価した。