- 物流企業
23/09/26
JR貨物、京都鉄博で10月19日から現役車両を特別展示
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は10月19日~11月5日、京都市下京区の京都鉄道博物館で、電気機関車やコンテナ貨車などの現役車両を特別展示する。通常は間近で見ることのできない車両を一堂に集める企画として、幅広く来場を呼び掛けている。
本館1階「車両の仕組み/車両工場」エリアに、EF210形式309号機直流電気機関車1両、EF66形式121号機直流電気機関車1両、コキ107形式コンテナ貨車1両、ヨ8000形式8450号車掌車1両を展示する。
EF210形式309号機直流電気機関車は、主に東海道・山陽線で貨物列車をけん引するほか、急勾配区間での後補機としても使用可能。今年2月から梅田貨物線の後補機としても活躍している。
EF66形式121号機直流電気機関車は、国鉄時代に製作されたEF66形式直流電気機関車を基に、JR移行後の貨物列車増発に対応するため、各部の仕様を変更して製作。東海道線などで貨物列車をけん引している。
期間中、パンタグラフ上昇・降下シーン公開、EF66形式運転台見学、子ども制服撮影会、JR貨物社員による演奏会、車両解説ツアー、出線シーン公開などの関連イベントを開催。ミュージアムショップでは限定グッズも販売する。