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23/09/25

鹿島、国内物流施設開発事業に参入 2024年10月東京と宮城にしゅん工

 鹿島建設(本社・東京、天野裕正社長)は2024年10月、東京、宮城で物流センターをしゅん工させる。鹿島が開発から施工まで国内で物流施設開発を一貫で手掛けるのは初。
 2棟は共にマルチテナント型物流施設で、このほど着工した。東京都大田区南六郷3ノ12ノ2には敷地面積1万689平方メートル、柱鉄筋コンクリート・はり鉄骨造の4階建て、延べ床面積2万2719平方メートルの「南六郷物流センター(仮称)」を、宮城県富谷市成田9ノ52ノ1には敷地面積2万1771平方メートル、柱鉄筋コンクリート造・はり鉄骨造・免震構造の4階建て、延べ床面積4万6726平方メートルの「富谷物流センター(同)」を開発する。
 標準仕様として天井高5・5メートル、荷物用エレベーターと垂直搬送機を備える。南六郷物流センターは最大2テナント、富谷物流センターは最大4テナントの入居を想定している。

南六郷物流センター(仮称)の完成予想図

富谷物流センター(仮称)の完成予想図