• 物流施設

23/09/22

ラサール、24年11月に東京湾岸エリアに新規BTS施設

 ラサール不動産投資顧問(本社・東京、奥村邦彦社長)は2024年11月をめどに、東京都江東区で、入居企業の要望に沿って造るBTS(ビルド・ツー・スーツ)型施設「東京東雲物流センター(仮称)」をしゅん工させる。しゅん工後は、テナントとして入居する企業の本社機能を備えた専用施設として稼働する。
 所在地は江東区東雲2ノ7ノ46、7ノ61。首都高速道路湾岸線有明インターチェンジまで約2キロメートル。敷地面積は約6217平方メートル、鉄骨造4階建て。延べ床面積は約1万3885平方メートル。東京湾岸エリアに位置し、首都圏中心部や関東全域への配送にも適している。
 1階に2面接車可能なトラックバースを備え、倉庫の梁下有効高さ5・5メートル以上を確保する。環境に配慮したLED(発光ダイオード)照明や節水型衛生器具の設置も計画している。
 ラサール不動産投資顧問は、今後も都市型物流施設への投資を行い、付加価値の高い物流施設開発を進めていくとしている。

「東京東雲物流センター(仮称)」の完成イメージ