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23/09/22

ケルヒャーJ、10月2日に千葉県で「四街道ロジスティクスセンター」本稼働

 ドイツの清掃機器メーカーの日本法人、ケルヒャージャパン(本社・横浜市、マーク・ヴァン・インゲルゲム社長)は10月2日、千葉県四街道市で「四街道ロジスティクスセンター」を本稼働する。東日本エリアの物流拠点として、物流システムを最適化し、より効率的で拡張性の高いサプライチェーンの構築を目指す。
 所在地は、四街道市たかおの杜10ノ1のDPL千葉四街道3階。延べ床面積は1万4400平方メートル。主に家庭用・業務用製品の在庫保管、入出庫・検品業務を行う。
 新センターでは、物流プロセスの最適化で効率的な配送体制を確立し生産性の向上を図る。また、倉庫管理システムの導入による一貫した品質管理で、信頼性の高い製品を提供し、顧客満足度の向上につなげる。
 さらに、EC事業の成長・拡大やロボティクス事業への参入などに伴い、物流プロセスやアフターサービスの体制強化を継続的に図る。
 2024年上期から、業務用の中・大型製品や不随のアクセサリー、パーツ、洗浄剤の出荷を開始するほか、同センター内への修理センターの統合も予定している。倉庫内業務、配送のさらなるDX(デジタルトランスフォーメーション)化も進めていく。「物流の側面からも利用者のニーズに合った高品質なサービス提供に努める」(ケルヒャージャパン)。

「四街道ロジスティクスセンター」が入居するDPL千葉四街道の外観