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23/09/22

神鋼物流、技能競技大会を実施 232人が参加

 神鋼物流(本社・神戸市、岡欣彦社長)は9月9日、兵庫県加古川市の加古川技術研修センターで「神鋼物流技能競技大会」を実施した。技能の伝承、競技参加による作業方法などの見直し、技術・技能の向上が目的。神鋼物流の全国の事業所や協力会社の社員合計232人が参加した。

 5年ぶり8回目の開催。玉掛け技能、フォークリフト運転、機関車運転、QCサークル活動、AED・心配蘇生法、エクセルとパワーポイントを使用したパソコン操作、トラック・ドライバー安全運転、入港操船・接岸技能―の8種目の技術を競った。決められた手順や制限時間内に作業ができるかや、異常・トラブルへの対処、品質管理の手順や手法などが審査された。

フォーク競技では停車前の安全確認を徹底

 参加者からは、「基本に立ち返ることで慣れが出てきていることに気付いた」「安全確認することの大切さを思い出した」などの感想があった。競技成績結果は10月3日の表彰式で発表される。

機関車運転競技での異常対応の様子