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23/09/20
アスクル、10月31日から配送料値上げ
アスクル(本社・東京、吉岡晃社長)は10月31日午後6時注文分から、同社が基本配送料を負担する注文金額基準を1000円以上(税込み)から2000円以上(同)に引き上げる。ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題に対応するべく、可能な限り配達荷物の個数を集約し、物流現場の働き方改善を推進する。
対象は、事業所向けサービスの「ASKUL(アスクル)」と「ソロエルアリーナ」の在庫商品と取り寄せ商品。同社が基本配送料を負担する注文金額基準の引き上げの他、定期配送についても2000円未満(税込み)の場合は配送料が発生する。また、利用者が負担する配送料は従来の330円(同)から440円(同)へ変更する。
法人以外の登録利用者がカード決済する場合や、大型商品注文時にかかる所定の「特別配送料」については変更はない。