• 物流企業

23/09/15

鈴与、23年度中に「ラピュタ自動フォークリフト」を本導入

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は2023年度中にも、ラピュタロボティクスの「ラピュタ自動フォークリフト」を本導入する。人手不足が進む物流現場の課題解決へ向けた取り組み。垂直搬送機を経由する複数フロアにまたがる仮置き場間の搬送自動化を実現する。
 鈴与は22年10月から実証実験を行ってきた。23年6月から7月にかけて、ラピュタ自動フォークリフトの本格活用を見据え、実際の現場での導入を想定した試験運用を実施。有効性を確認した。また、物流現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め人手不足に先手を打つことで、持続可能経営の実現にも期待できる結果となった。

倉庫内で稼働中の「ラピュタ自動フォークリフト」