- 物流企業
23/09/04
東京ロジファクトリー、24年4月厚木市に新拠点
東京ロジファクトリー(本社・東京都立川市、細川武紀社長)は2024年4月、新拠点「厚木愛川物流センター」を神奈川県厚木市に開設する。東京都・神奈川県・埼玉県の国道16号、圏央道のエリアに拠点を集中するドミナント戦略を推進し、効率的な施設運用を図る。
所在地は厚木市上依知3012ノ2。敷地面積は約1万平方メートル。倉庫部は鉄骨造4階建てで、延べ床面積は約1万8400平方メートル。厚木市の内陸工業団地内。圏央道の相模原愛川IC(インターチェンジ)から3・2キロメートルで、首都圏ー中京・関西エリア間の物流拠点の需要に対応する。また、工業専用地域に立地し、騒音などのトラブルリスクは低いと見込み、24時間稼働も可能とする。
トラックバースは片面仕様で、ドックレベラーは2基。垂直搬送機2基と荷物用エレベーター2基も備えた。また2~4階には空調も備えた。
新拠点の半径1・2キロメートル圏内では、すでに「厚木物流センター」「厚木第3物流センター」が稼働中。新拠点を加え、エリア内で倉庫・人材・車両の効率化を図り、物量波動に対応する。また、近隣の既存拠点「圏央相模物流センター」は24年1月、「厚木第2物流センター」としてリニューアルする。