• 物流施設

23/08/31

プロロジス、茨城県古河市と災害支援協定

 プロロジス(本社・東京、山田御酒CEO)は8月25日、茨城県古河市と、災害時などでの施設の提供に関する協定を締結した。同市と連携し、地域住民の安心・安全を支援する。同日、古河市役所で締結式を行った。
 災害発生時、同市の要請に応じて、プロロジスが市内で運営する物流施設「プロロジスパーク古河4」の一部を、避難車両の受け入れ場所、車中泊避難場所として提供する。乗用車約200台分の受け入れを想定している。 また、トイレ設備や水道設備の利用、同市が発信する使用施設周辺の被害状況、道路状況などの情報を提供し、車中泊避難者の支援に努める。

締結式では、針谷力古川市長(左)とプロロジスの山田CEOが協定書に調印した

 プロロジスパークは、効率的な荷物の保管・搬出が可能な先進的物流施設。施設の堅ろう性、車両がアクセスしやすいランプウエー、BCP(事業継続計画)を考慮した設備・仕様で、快適性にも配慮したアメニティー設備などを備えている。施設の特性を活かした災害時支援を通じ、地域住民の安心・安全を担保する。
 プロロジスはこれまでも、運営する物流施設を置く自治体・行政機関と災害支援協定を締結しており、今回で12件目。