プラス、会員向け通販配送で曜日指定可能に

　文具・オフィス家具などの卸売を手掛けるプラス（本社・東京、今泉忠久社長）は８月28日、通信販売の会員向けデリバリーの新サービスとして、配送曜日の指定が可能な「スマートデリバリー」を開始した。翌日配送などの既存サービスに配送曜日指定を加えることで、顧客の休業日などを外した曜日の配送ニーズに応える。
　社内カンパニーのジョインテックスが手掛ける営業サポート付きデリバリーサービスのうち、学校・保育現場向けの「スマートスクール」と、介護・福祉施設向けの「スマート介護」で、新サービスを展開する。それぞれのサービスのウェブ管理画面で、月～土曜のうち、希望する配送曜日の指定が可能となった。

　従来、週に複数回受けていたオーダーを指定曜日にまとめることで、商品配送を効率化する。配送回数を従来に比べ最大約20％削減し、顧客の荷受けの負担を軽減する。また、資源の有効活用や二酸化炭素排出量の削減を図る。