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23/08/31
日野自、全国のディーラーで「ドコマップ」導入を提案 販売代理店契約締結で
日野自動車グループの日野コンピューターシステム(本社・東京都日野市、興水学社長)は8月、ドコマップジャパン(同・東京、浦島一裕社長)の車両位置情報管理システム「DoCoMAP(ドコマップ)」の販売代理店契約を結んだ。全国の日野自ディーラーを通じてユーザーに車両を販売する際、ドコマップのサービス導入を提案する。
車両動態管理とドライバー労務管理の効率化に向けたサービスの導入を促すことで、運送企業のSDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・企業統治)の取り組みを後押しする。
日野コンピューターシステムは今回の代理店契約で、日野自とドコマップのデータ連携による車両動態管理サービス「docomapVehicle(ドコマップビークル)」の他、ドコマップ専用位置管理端末「docomapGPS」、GPS機能搭載通信型ドライブレコーダー「docomapEye(ドコマップアイ)」などの取り扱いを開始する。
ドコマップは車両に取り付けた専用GPS端末で位置情報をリアルタイムに表示・管理する動態管理サービス。さらに、日野自の対象車両では、後付けGPS不要のプランとしてドコマップビークルが利用できる。また、動態管理がメインのベーシックプランの他、二酸化炭素排出量や平均燃料消費量などのデータを把握できるプレミアムプランも提供している。