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23/08/29
日通、国際海上コンテナ×内航船・鉄道の国内中継輸送を開始
日本通運(本社・東京、堀切智社長)は8月24日、国際海上コンテナを国内中継輸送するサービス「Sea&Rail FT」を開始した。外航コンテナ船に、NXグループの内航船「ひまわり」や鉄道による輸送を組み合わせる。顧客のモーダルシフトを後押しする。
外航コンテナ船が寄港する博多港・東京港・苫小牧港で、内航船の博多―東京航路と東京―苫小牧航路に貨物を中継する。内航船はほぼ毎日運航。さらに鉄道輸送を活用し、港から離れた場所の集配にも対応する。
40フィートコンテナは貨物列車にそのまま積載できないため積み替えが必要。20フィートコンテナも、貨物駅によって利用制限がある。また、内航輸送と鉄道輸送の組み合わせは、20フィートISOコンテナ限定となる。
NXグループは将来的な労働力不足に対応する環境配慮型の輸送手段として、Sea&Railサービスの拡充を図っている。