セイノーＨＤ、小菅村でスマート物流を学生が体験

　セイノーホールディングス（本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長）とネクストデリバリー（同・山梨県小菅村、田路圭輔社長）は８月８日、山梨県小菅村で、朝日大学の学生に向け、陸と空を繋いだ新スマート物流「Ｓｋｙ Ｈｕｂ」の見学会を実施した。セイノーＨＤと朝日大が結んでいる産学連携協定の一環。
　朝日大学で過疎地域におけるラストワンマイルの配送効率を研究している土井義夫教授と土井ゼミの２年生と３年生の計５人が参加した。

　小菅村でのこれまでの取組や実際行っているサービスの概要を各社が紹介。その後、実際にドローン発着などのオペレーションの様子を見学した。参加した学生からは「実際に見て、ここまで進んでいることに驚いた」などの感想があがった。
　今後もセイノーＨＤと朝日大学は、産学連携協定締結の目的「地域社会の発展と人材育成に寄与する」に協力して取り組む。