• 荷主

23/08/18

イトーキ、首都圏供給網の再構築へ物流拠点を2カ所に分散

 イトーキ(本社・東京、湊宏司社長)は、首都圏の商品供給網を再構築するため、埼玉県川口市の既存拠点を2施設に分散移転する計画を進めている。8月16日、埼玉県草加市に「イトーキ東京ロジスティクスセンター」を開設。11月には東京都江東区に「イトーキ東京BASE」を開設し、既存拠点の機能をそれぞれに移転する。円滑な供給網を築くことで、従来比1・3倍の配送効率化を目指す。

「東京ロジスティクスセンター」が入居した「プロロジスパーク草加」

 東京ロジスティクスセンターの所在地は、草加市柿木町宝1352ノ2。鉄骨造4階建ての「プロロジスパーク草加」の4階北側部分1万6751平方メートルを賃借する。倉庫面積は1万6237平方メートル。パレットラックを多く採用し、ダブルランプウェイや屋根付きの中央ランプなどの施設仕様を生かして効率的な運用を目指す。

「東京BASE」は「日本通運TokyoC-NEX」内に11月開設予定

 東京BASEの所在地は江東区新砂2ノ4ノ17。鉄筋コンクリート造6階建ての「日本通運TokyoC-NEX」の北棟2階、8354平方メートルを賃借する。倉庫面積は6456平方メートルで、専用バース1100平方メートルを備える。都内にも拠点を構えることで広範囲の顧客層に対応やすくなり、全国の生産工場からの中継拠点として活用することで、配送時間の短縮と首都圏向け配送効率の最大化を図る。また、人材確保の面でもメリットを見込む。
 両施設では倉庫管理システムやバース管理システムを導入する。事務所部分の空間デザインは、イトーキの社員と協力会社社員のコミュニケーションを重視し、快適さを追求する。