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23/08/17

パルシステム、東京・稲城に物流&ITの体験施設 親子参加のイベントも

 パルシステム連合会 (本部・東京、大信政一理事長)は8月8日、東京都稲城市で、タブレット端末を使った注文や物流センターの仕分け業務などを学べる「物流・ITおしごと体験施設」をオープンした。

親子で商品の仕分け業務を体験

 体験施設は、稲城市百村2111にある同連合会稲城事務所事務センター1階に開設。パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機を設けたほか、オリジナル動画やパネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配の仕組みを学んでもらう場だ。

タブレット端末を使い宅配の仕組みを学ぶ機会も

 オープン当日には、「親子おしごと体験」と題したイベントを開催し、抽選に当たった14家族33人がIT機器を用いた業務などを体験した。定員の3倍近い応募があったという人気企画で、子どもたちは制服の代わりにベスト状のビブスを着用し、家族と一緒に店舗販売と宅配の違いを考えたり、商品の仕分けを体験したりした。
 体験企画は9月以降も開催する計画。同施設はパルシステムグループの役職員を対象にした研修にも活用していく方針だ。