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23/08/17
南日本運輸倉庫など3社、韓国に合弁会社 DENBAの技術で食品流通改善へ
南日本運輸倉庫(本社・東京、大園圭一郎社長)と同社グループのDENBA DISS、韓国物流企業Sunjin Logisticsの3社は8月8日、合弁会社「DENBA DISS KOREA」を設立した。
DENBAが開発した鮮度保持・高品質冷凍装置などの製品を韓国でも販売し、同製品を活用した鮮度管理に基づく物流サービスを提供。同国での食品流通工程の改善につなげていく。合弁会社の本社はソウル東部の江東区に設置した。
南日本運輸倉庫は、「温度管理から鮮度管理へ」をテーマに、食品流通のインフラを提供し、日本国内で多くの成果を上げてきた。韓国でも食品ロスなど食品流通を取り巻く課題が多いことから、解決に向け合弁会社の設立に至った。