セイノーＨＤ・ウフル、業務提携で過疎地の物流効率化

　セイノーホールディングス（本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長）とウフル（同・東京、園田崇史社長兼ＣＥＯ）は、地域のラストワンマイル課題の解決に向けて業務提携した。地域物流の効率化・利便性の向上を図る。
　少子高齢化と過疎化が進む地域では、交通インフラや若年・中年層の不足により、地域住民の買い物が難しく、日用品の入手が制限される課題がある。両社が連携し、流通とデジタルの強みを生かし合い、ラストワンマイル領域の効率化・利便性の向上を目指す。持続可能な物流ネットワークにより、全国のさまざまな地域でも都市部と同等の便利な生活を提供する。