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23/08/07

ビーイングHD、ローソンの配送で小型FCトラックを初導入

 ビーイングホールディングス(本社・金沢市、東京、喜多甚一社長)は8月6日、グループ会社東京アクティーが東京都八王子市の事業所「西東京DDC」で小型燃料電池(FC)トラックによる配送を開始した。ビーイングHDでは初。
 配送エリアは東京都八王子市~世田谷区。車両は、最大積載量2・5トン。後続距離約260キロメートル。最高時速80キロメートル。水素貯蔵量約10キログラム。
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」から交付決定を受けたローソンの研究開発の一環として、三菱食品、東京アクティーが車両運行に協力する。FCトラックは水素を燃料とし、走行時の二酸化炭素排出がゼロになる。

導入した小型FCトラックの概要と車両イメージ