• 物流企業

23/08/04

ダイワコーポ、横浜市の既存拠点敷地内に新営業所

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は8月1日、横浜市にある新山下営業所の敷地内に「新山下第2営業所」を開設した。多様化する顧客ニーズに対応する。

「新山下第2営業所」の外観(パース図)

 所在地は横浜市中区新山下3ノ9ノ51。首都高速神奈川3号狩場線新山下出入り口から500メートル。敷地面積3万8267平方メートル。鉄骨造の3階建てで耐震構造を採用。延べ床面積は1万1776平方メートル。床荷重は各階1平方メートル当たり1・5トン。梁(はり)下有効高は、1階5・5メートル、2階5メートル、3階4・5メートル。3・5トン対応の荷物用エレベーター2基、ドッグレベラー3基を備えた。新山下第2営業所専用に乗用車2台を駐車できる駐車場も設けた。
 また、新山下営業所内の防災センターを通じ、第2営業所も24時間365日の監視体制を整え、自然災害や有事が発生した場合でも迅速な対応が可能だ。
 新山下営業所は2008年にしゅん工。本牧ふ頭と山下ふ頭の中間地点に立地し、高速道路へのアクセスにも優れている。輸出入貨物の取り扱いや、流通加工・小口配送の拠点としても利用できる。
 ダイワコーポは、新営業所の開設で、今後もさらなる物流サービスの向上を目指すとしている。