- 物流企業
23/08/03
ハマキョウ、サカイGの6社を子会社化 3PL強化へ
ハマキョウレックス(本社・浜松市、大須賀秀徳社長)は7月、関東エリアで物流関連事業を展開するサカイグループの6社を完全子会社化した。両グループの知見を組み合わせ、3PL事業の強化を目指す。
買収したのは、サカイ産業運輸(本社・神奈川県相模原市)、サカイアゼットロジ(同・同)、サカイ産業静岡(同・静岡県御殿場市)、サカイファルコン(同・相模原市)、アイアール(同・同)、アイアール北斗(同・さいたま市)の6社。それぞれの資本金は500万~2000万円の範囲で、いずれも中小規模。6社のうち5社はトラック運送事業を手掛け、サカイアゼットロジやサカイ産業静岡は物流センターなども展開している。
ハマキョウグループは2024年3月期までの3カ年中期経営計画で、3PL事業を中心とした物流業務の発展・拡大を掲げている。3PLとトラック運送を強みとするサカイグループのノウハウを獲得できるとし、6社の子会社化に至った。