- 物流施設
23/08/01
日本GLP、2025年2月 神戸に4万㎡超の冷凍・冷蔵物流施設をしゅん工
日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2025年2月末、神戸市に国内最大級の全館冷凍・冷蔵温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP神戸住吉浜」をしゅん工する。高い利便性、快適な就労環境の整備など冷凍・冷蔵業界が抱えるニーズに応える。
所在地は、神戸市東灘区住吉浜町19ノ24。敷地面積は約2万1000平方メートル。耐震、柱鉄筋コンクリート造り・はり鉄骨造りの5階建てで、延べ床面積は約4万5000平方メートル。収容能力は約5万2660トン。全館、冷凍・冷蔵で10~マイナス25度まで可変。
阪神高速5号湾岸線住吉インターチェンジ(IC)から約1・3キロメートル、阪神高速3号神戸線魚崎ICから約2・5キロメートルの好立地。また、神戸湾岸エリアに位置するため、神戸港の大型コンテナターミナルへのアクセスも良い。最大8テナントの入居が可能で、中小規模のスペースニーズにも対応する。今年8月に着工する。
日本GLPは同センターを今後のモデルケースとして、冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設の標準化、賃貸型冷凍・冷蔵物流市場の拡大を目指す。