Ｆ－ＬＩＮＥ、食品６社との道内共同配送拠点を集約

　Ｆ－ＬＩＮＥ（本社・東京、本山浩社長）と味の素（同・東京、藤江太郎社長）、カゴメ（同・名古屋市、山口聡社長）など食品メーカー６社は10月に、北海道内の共同保管・配送拠点を集約。配送車両の共同利用を促し、共同配送の効率化を図る。
　現在２カ所ある保管・配送拠点を１カ所に集約し、配送車両１台当たりの積載効率を高めて配送回数を削減。納品回数が減るため、荷受け時の負担も軽減する。二酸化炭素排出量の約16％削減も見込む。
　Ｆ－ＬＩＮＥと食品メーカー６社は、今後、道内で遠距離の納品時の鉄道輸送活用を検討している。