- 物流企業
23/07/21
SBSHD、東大の先端物流化学持論講座で講演
SBSホールディングス(本社・東京、鎌田正彦社長)は6月26日、東京大学先端科学技術研究センターの「先端物流化学持論講座」で講演を行った。SBSHDの曲淵章浩LT企画部部長が登壇し、物流業界が抱える課題やSBSグループの取り組みを説明。オンライン形式で行われた講演には、約100名の大学院生が参加した。
物流業界が抱える労働力不足の課題解決を目指して、SBSグループが注力するLT(物流技術)の活用事例などを紹介。取り組みで見えてきた課題と今後の展望、グループの成長戦略として取り組んでいるEC(電子商取引)物流プロジェクト内でのLTの役割などを講演した。
曲渕部長は講演で、物流は維持継続だけでも難しく、悩ましい問題や課題が山積している現状を説明。「講義を通じて物流に興味を持ち、物流に関わるような職業を選択してもらえると嬉しい」と締めくくった。
東大の先端物流化学寄付研究部門は、先端技術による物流業界の課題解決や人材育成などを目的とし、賛同した複数の物流企業が出資して設立された。SBSグループは2020年から参画しており、取り組みの一環で講演を実施した。