通運連盟・ＪＲ貨物、鉄道利用促進キャンペーンを展開

　全国通運連盟（渡辺健二会長）とＪＲ貨物（本社・東京、犬飼新社長）は来年３月末まで、鉄道貨物輸送の認知度向上と利用促進を図る「鉄道コンテナ利用キャンペーン」を展開する。「レールがつなぐ地球の未来、やさしく便利な鉄道コンテナ輸送」をキャッチフレーズに、全国の展示会で出展イベントを行う。
　12月に都内で開催される「エコプロ」では、特別ナビゲーターとして俳優の六角精児さんを起用し、鉄道輸送の仕組み・メリットを紹介するプレゼンテーション動画を放映。12フィートコンテナや、パレットの２段積みが可能なフォールド・デッキの実物も展示する。
　連盟が試験輸送費用の８割を助成する「鉄道コンテナお試し輸送キャンペーン」も来年２月29日まで展開する。