• 物流機器メーカー

23/07/11

ドコマップ、 車両動態管理サービスに「グリーンプラン」を追加

 ドコマップジャパン(本社・東京、浦嶋一裕社長)は7月、新たに、車両動態管理サービス「docomap Vehicle(ドコマップビークル) 」 に「グリーンプラン」を追加した。トラックやバスの運行の二酸化炭素排出量を可視化し、取引先や自治体に向けた報告書の提出もサポート。環境問題に取り組む企業を後押しする。
 対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などのベーシックプラン機能に加え 、グリーンプランでは燃料残量、二酸化炭素排出量、平均燃費などが把握できる。料金は1台当たり月額1480円(税別)。
 ドコマップビークルは、車両に専用GPS端末を設置することなく、車両の位置情報を確認・管理できるサービス。ドコマップの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」と、三菱ふそうトラック・バスのテレマティクスサービスを連携し、昨年4月から提供を開始した。
 今年7月に開始したグリーンプランの対象車種は、大型トラック「スーパーグレート」の2017年モデル以降、中型トラック「ファイター」の19年モデル以降、小型トラック「キャンター」の20年モデル以降、大型観光バス「エアロクイーン」「エアロアース」の19年モデル以降、小型マイクロバス「ローザ」の21年モデル以降。

グリーンプランの運行日報のイメージ。統計情報に平均燃費、二酸化炭素排出量などが表示される