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23/07/07

大創産業、平塚市に南関東の拠点となる新センターを開設

 大創産業(本社・広島県東広島市、矢野靖二社長)は8月下旬、神奈川県平塚市に開設した「大創産業神奈川RDC」を稼働する=写真。南関東のネットワーク拠点として活用し、東京・神奈川などのDAISO店舗約400店に商品を供給する。

南関東の出荷拠点となる神奈川RDC

 神奈川RDCの所在地は、神奈川県平塚市堤庁3ノ11。圏央道寒川南インターチェンジから約12キロメートルに立地。敷地面積2万7145平方メートル。延べ床面積は5万3169平方メートル。トラックバースは入荷が13台、出荷が30台。
 1時間に600パレットに対応可能なロボットパレタイザーやオートカートンカッターなど大型マテハンを導入。物流効率化と省人化を両立する。また非常用発電機などを備えBCP(事業継続計画)にも対応した。
 大創産業は出店数の増加に伴い、出荷キャパシティの拡大が課題となっていた。神奈川RDCの開設で、安定的な商品供給を行う。大創産業が運営するRDCは国内9カ所目。