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23/07/07

沖縄ヤマト、ホテルからの荷物発送手続をスマホで完結するサービス開始

 沖縄ヤマト運輸(本社・沖縄県糸満市、赤嶺真一社長)は7月3日、宿泊先のホテルから荷物の発送手続きがスマートフォン上で完結できるサービスを開始した。沖縄観光の利便性向上とホテルスタッフの業務負担軽減に貢献する。まずは、沖縄県内のヒルトングループの全ホテルで提供を開始する。
 利用者がサービス専用サイト内の予約フォームに、荷物の個数・種類、サイズ、内容物などの情報を入力する。届け先や依頼主の情報、クレジットカード情報を入力し、オンラインで事前決済する。申込完了メールに記載された受付番号と依頼主電話番号でログインした後、2次元コードを発行する。フロントに設置されたスキャナーに2次元コードをかざし送り状2枚を出力。宿泊先ホテルのフロントに荷物を持ち込み手続きが完了する。

サービス専用サイトの画面イメージ

 対象サービスは宅急便で発払いのみ。冷蔵・冷凍のクール宅急便と60センチ以下の荷物は対象外。まずは、沖縄県内のヒルトングループの全ホテルで提供を開始する。
 荷物サイズの測定や運賃計算、料金収受などが不要になるため、ホテルスタッフの業務負荷軽減につながる。また、利用者にとっても、手書きの送り状を作成する手間が軽減されるため利便性が向上する。
 今後は、沖縄県内のホテルへ順次拡大予定。さらに、ホテルに限らず観光施設などへも取り組みを展開するなど、沖縄の観光産業全体の生産性向上に貢献する。
 沖縄県内では、コロナ禍で減少した観光事業の労働力確保が進んでおらず、沖縄県内のほとんどが深刻な労働力不足に直面している。