• 物流企業

23/07/07

西濃、福島県と地域振興で連携協定

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は6月30日、福島県と包括連携協定を締結した。「使命」として掲げる「物流を超えて、国家社会に貢献する」の実現に向けた取組み。地域の安全・安心の確保や、県産品の振興などで連携する。

小寺社長(左)と内堀雅雄福島県知事が参加し締結式を実施した

 今回の連携では、見守り活動などで地域の安全・安心を確保する啓発活動や、県産品の販路拡大支援、食材の利活用で県産品の振興を支える。スポーツイベントの情報発信や、環境保全事業への参加、配送トラックや営業所などを活用した情報発信を行い、地域活性化にも貢献する。
 西濃は、福島県の水資源や水産資源、農業資源など、豊かな自然環境を守り、持続可能な社会を次世代に引き継ぐため、会社の資源を最大限に生かして福島県の一層の活性化に貢献していくとしている。