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23/07/07

NX商事、LPガス集中監視システムを全メーカに対応へ

 NXグループのNX商事(本社・東京、秋田進社長)は、提供するLPガス集中監視センターで、どのメーカーのガスメーター情報でも一元管理できるようにする。ガスメーターの情報を一元管理し、スケールメリットを生かしたさまざまな形の保安機関サービスを提供につなげる。

集中管理システムのデーター通信イメージ図

 ソフトバンクが開発したスマートメーターマネジメントシステムを導入。各メーカーが提供しているLPガス供給メーターと情報発信のためのLPWA(小伝りょで広域通信可能な無線技術)端末からも、システムを通じてデータを受信し一元管理が可能となった。まずは、矢崎エナジーシステム製の端末から対応を開始する。
 従来は、全国のグループ販売会社が導入する東洋計器製のLPWA端末受信専用センターだった。スマートメーターマネジメントシステムの導入で、ブランド、グループの垣根を超えたデータ受信や対応が可能になり、スケールメリットを活かした保安機関サービスを提供していく。また、システムのマルチ化に合わせ、保安機関名を「キーパー24」から「集中監視センター キーパー24」に変更。