阪急阪神エクス、マラッカ営業所を開設

　阪急阪神エクスプレス（本社・大阪市、谷村和宏社長）は７月３日、現地法人の阪急阪神エクスプレスマレーシアがマラッカ営業所を開設した。ＡＳＥＡＮ地域での拠点ネットワークを拡充し、顧客サービスの向上を図る。
　マラッカはクアラルンプールの南東150キロメートルに立地。電気機器や電子部品関連を中心に多くの企業が進出している。マラッカ営業所は、営業に特化し、クアラルンプール国際空港やポートクラン港を利用した輸出入に注力。また自社トラックを使用した、往復の輸配送サービスも提供。顧客ニーズに応えつつ、新規営業開発も進める。
　阪急阪神エクスは、マレーシアに９拠点を保持。ＡＳＥＡＮでのネットワークを拡充し、顧客サービスを向上する。