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23/07/04

トランコム、南関東・中部・関西に大型物流拠点を相次ぎ開設

南関東の戦略拠点が入るGLP厚木Ⅱ

 トランコム(本社・名古屋市、神野裕弘社長)は7月から、南関東・中部・関西に戦略的な大型物流拠点「C-AREA」を開設する。ドライバーの労働時間が制限され輸送力不足が懸念される2024年4月を前に、物流ネットワークを構築し、物流現場の課題解決につなげる。
 7月、神奈川県愛川町中津桜台4022ノ2ほかのGLP厚木Ⅱに厚木ロジスティクスセンターを開設する。2万4665平方メートルを賃借する。10月には、愛知県一宮市萩原町宮重江北、大和町北高井番上ロジスクエア一宮に一宮ロジスティクスセンターを開設。使用面積は3万1468平方メートル。
 茨木ロジスティクスセンターは、来年8月開設。所在地は、大阪府茨木市南目垣・東野々宮土地区画整理事業地内。使用面積、3万8100平方メートル。
 既に、北関東エリアに蓬田ロジスティクスセンターを開設。日用品プラットフォーム拠点として、顧客ニーズに応えている。新拠点を開設し、求貨求車や中ロット混載などの独自サービスやノウハウを活用し、日用品・菓子・加工食品の物流プラットフォーム(基盤)の構築を進める。