• 物流企業

23/06/29

ダイワコーポ、大学生など対象に業界研究セミナー開催

セミナーをPRする広告を7月3日から関東18駅で掲出する

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は7月から、2025年春卒業予定の大学生などを対象とした業界研究セミナーを開催する。自社や物流業界を広くアピールする機会を設け、採用活動につなげる。
 セミナーは7月下旬~10月下旬にかけ、対面とオンラインでそれぞれ開催する。1回当たりの参加数は最大10人。コミュニケーション能力や提案力といった強みを生かしたい学生、情報・ITを学んでいる学生など、さまざまな人が参加できるよう、倉庫現場、営業、ICT(情報通信技術)と複数のテーマを用意し、毎月内容を変える。   
 8月からは月1回、物流センターで開催する特別プログラムも実施。業務説明のほか、実際の仕事や社員を直接見てもらうことで、学生の関心を高めたい考え。
 業界研究セミナーの開催は初で、6月から学生の応募を開始。7月3日~8月13日には、関東の18駅でセミナーをPRする広告も掲出する。学生向けの取り組みでは、これまで1日単位で企業説明会と簡単な業務体験を組み合わせたインターンシップ(職場体験)を開催していた。