• 物流企業

23/06/26

三菱倉庫、コーポレートベンチャーキャピタルファンドと運用子会社設立

 三菱倉庫(本社・東京、斉藤秀親社長)が設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンドの運用子会社・MLCベンチャーズは6月20日、「イノベーション1号投資事業有限責任組合」を設立した。
 三菱倉庫はESG(環境・社会・企業統治)経営、SDGs(持続可能な開発目標)対応に向けた取り組みの重要テーマの一つとして、パートナーシップを掲げている。ベンチャー企業や異業種企業との協業を進め、これまでもベンチャーキャピタルへの出資、スタートアップ企業に直接出資してきた。
 取り組みをさらに進めるため、新規サービスの開発、スタートアップ企業の支援、社会インフラとしての物流サービスの充実の観点から、運用子会社とファンドを設立。コーポレートベンチャーキャピタルファンドは、MLCベンチャーズが運営主体となり、外部パートナーとして結キャピタル・パートナーズが共同運営している。