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23/06/16

福通・小丸交通財団、岐阜市の小学校で交通安全教室

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と小丸交通財団は6月12日、岐阜県の岐阜市立柳津小学校で交通安全教室を開いた。2・4・6年生の338人を対象に、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを活用した体験学習を実施し、交通安全意識の向上を図った。
 同小学校の周辺は、車の交通量の多い幹線道路があるため、特に自転車の交通ルールやマナーを講習した。児童からは「周りがよく確認できない交差点では、必ず一時停止して安全を確認します」などの感想が挙がった。

     ドライブレコーダーの映像を使い、危険予測について講習した

 

 小丸交通財団は2013年9月、交通安全思想の普及啓発活動を目的に創立。小学校を中心に全国で交通安全教室を開き、交通事故防止の啓発活動を行っている。また、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目指し、海外で日本語作文スピーチコンテストを開催。SDGs(持続可能な開発目標)を支援している。