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23/06/16

郵船ロジ、ウクライナへ「使い捨てカイロ」29万5000枚を海上輸送

 郵船ロジスティクス(本社・東京、岡本宏之社長)は、全国から寄付された使い捨てカイロ29万5000枚をウクライナに海上輸送する。郵船ロジスティクス東北や、ポーランドのYUSEN ROGISTICS(POLSKA)などと協力し、グループ一丸となって輸送する。

同社はこれまでもウクライナ支援を目的とした寄付品の輸送を行っている

 海上輸送するのは、山形県と福島県の有志で結成された市民団体「ウクライナに使い捨てカイロを送ろう会」に寄付された貨物。使い捨てカイロ約36万5000枚のうち、29万5000枚を輸送する。1月には、先行して7万枚を航空貨物として輸送。エネルギー不足で厳しい冬を迎えたウクライナ市民に、ポーランドのワルシャワ経由で届けた。
 郵船ロジはビジョンに掲げる「ロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へ繋げる」を実現するため、今後も社会貢献活動に取り組んでいく。