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23/06/15

SBSゼンツウ、基幹運輸のドラコンを4年ぶりに開催

 SBSゼンツウ(本社・東京、池田伸之社長)は6月3日、基幹運輸部門のドライバーコンテストを埼玉県杉戸町で開いた。4年ぶり8回目。全国の支店から選抜された20人が参加し、運転技術や車両点検の知識・技術を競った。

パルシステム杉戸セットセンターで開催。SBSゼンツウと協力会社から69人が参加した。このうち選手20人がプロドライバーとしての知識・技術を競った

 同社は関東を中心に全国で約80拠点を開設し、「パルシステム」など生活協同組合の物流を担っている。基幹運輸部門は産地やメーカーからセットセンターまでの調達物流、セットセンターから配送センターまでの基幹配送を担当。輸配送網の大動脈として、中型・大型車両約300台が稼働している。
 ドラコンのプログラムは学科競技、日常点検競技、走行競技。参加選手はプロとして自身の運転技術を自覚し、安全を心がけながら日々の業務内容を再確認した。
 優勝は相模原支店の松浦康夫さん。「日頃の安全への思いと知識をぶつけるために出場した。日々勉強していたので結果が出てうれしく思う」とコメントした。2位は大宮支店の村山正さん、3位は川口支店の佐藤直樹さん。