• 物流施設

23/06/13

大和ハウス、24年5月に北広島市に「DPL札幌南Ⅳ」しゅん工

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は2024年5月、北海道北広島市でマルチテナント型物流施設「DPL札幌南Ⅳ」をしゅん工する。同社は15年、輪厚工業団地内に約20万平方メートルの用地を取得しており、新施設は4棟目の開発となる。

                                        DPL札幌南Ⅳの完成予想図

 

 所在地は広島市輪厚工業団地1ノ3-4、5。敷地面積は2万9805平方メートル。鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は2万160平方メートル。道央自動車道輪厚スマートインターチェンジ(IC)から約3キロメートル、北広島スマートICから約5キロメートルに立地し、札幌市街地への安定した配送が見込める。
 最大2テナントが入居可能で、両面トラックバースを採用。2・5トンフォークリフトにも対応した設計となっている。冬季の雪の吹き込み対策として、トラックバース前方にはシャッターを設ける。6月9日に着工した。