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23/06/06

カトーレック、25年夏に早島第2物流センターしゅん工

 カトーレック(本社・東京、加藤英輔社長)は2025年7月、岡山県早島町に「岡山早島第2物流センター(仮称)」をしゅん工する。3温度帯倉庫とし、食品サプライチェーン構築のニーズに対応する。
 建設地は岡山県早島町早島下野2367他。山陽道と瀬戸中央道の早島インターチェンジから約1キロメートルで、19年にしゅん工し4温度帯に対応した同社早島物流センターのはす向かい。中四国エリアに加え、東西をつなぐ中継輸送の拠点としても機能できる。
 敷地面積は2万1470平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は2万3177平方メートル。冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応。垂直搬送機4基、ドックシェルター28基を備えるほか、低温自動ラック導入も計画。
 既存の早島物流センターとの合計延べ床面積は3万8848平方メートルとなる。

交通利便性の良さを生かし、東西中継輸送の拠点としての利用も見込む