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23/06/02

物流連、真貝JR貨物会長が次期会長に

 日本物流団体連合会の池田潤一郎会長は6月27日の定時総会後、JR貨物の真貝康一会長にに、会長職のバトンを渡す。JR貨物からの会長就任は4人目となる。

次期会長就任が決まった真貝JR貨物会長

 12代目となる真貝次期会長は「池田会長の後任として、深刻な労働力不足やカーボンニュートラル(炭素中立)への対応など物流業界が直面する諸課題の解決に資する活動を進めていきたい」とコメント。歴代会長がつなげてきた物流を等身大で見てもらう取り組みの継続をはじめ、社会インフラとしての物流機能強化、環境対策、物流企業の海外展開支援を推進する考えを示した。

 池田会長は「物流効率化に向けた標準化への取り組みをはじめ、何よりも物流が魅力ある業界であることを物流団体の枠を超えて、官民が連携しながら伝えていく活動を真貝氏に託したい」としている。