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23/05/30

日通、新センター建設へ熊本県益城町と立地協定

 NXグループの日本通運(本社・東京、堀切智社長)は5月19日、2024年3月にも稼働する「熊本ロジスティクスセンター」建設に向け、熊本県の立ち会いの下、同県益城町と立地協定を締結した。同県と益城町の支援体制の下、新倉庫を建設し、地元の雇用創出など地域の発展に寄与することを目指す。
 熊本県では、台湾の半導体メーカーTSMC社の半導体製造工場建設が進められ、今後さらなる半導体関連企業の集積と物流需要の急速な増加が見込まれている。これに対応するため、日通は益城町に最新の物流システムと同社のノウハウを結集し、半導体関連産業などの企業へ高品質な物流サービスを提供する拠点として熊本ロジスティクスセンターを建設する。
 建設地は益城町平田2561ノ1の熊本支店熊本総合物流事業所内。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は8755平方メートル。前室に作業用空調を設けるほか、20~25度対応の保管室を整備。24時間対応の非常用発電機の他、屋外に10台、屋内に30台の録画式監視カメラを設置する。倉庫屋根には太陽光発電設備を置き、避雷設備も備える計画だ。

立地協定調印式の様子(左から蒲島郁夫熊本県知事、日通の坂田道治執行役員、西村博則益城町長)