日本パレットプール、新社長に日通の浜島氏

　日本パレットプール（本社・大阪市）は６月23日付で、日本通運社長付の浜島和利氏が新社長に就任する。植松満社長は退任する。
　2024年問題をはじめとする今後の厳しい経営環境の変化に対応し、企業の活性化とガバナンス（企業統治）体制の強化を図ることが社長交代の目的。物流事業を営む上場会社の経営に携わった豊富な経験と経営管理に精通する資質を備えた浜島氏に企業の発展を託す。
【略歴】
　浜島　和利氏（はましま・かずとし）　1962年６月28日生まれ、60歳。86年日本通運入社、総務・労働部専任部長、東京支店部長、京都支店長を経て、2018年執行役員、21年常務執行役員北海道・東北ブロック地域総括兼仙台支店長、23年１月社長付、同年６月日本パレットプール顧問就任を経て、23日付で社長就任。