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23/05/24

SGホールディングス、新規事業創出へパートナー候補を募集

 SGホールディングス(本社・京都市、栗和田栄一会長兼社長)は5月19日、オープンイノベーション活動「HIKYAKU LABO 2023」を開始し、6月18日までパートナー候補を募集している。活動を通じ、自社の経営資源や技術と、スタートアップ企業など外部企業が持つ新しいアイデアや技術を活用して、新たな事業・サービスの共創を目指す。
 募集テーマは、グループの各企業別に設定。佐川急便では「送る・受け取る・運ぶすべての人にとっての効率化と価値向上を実現」、SGムービングでは「脱炭素社会に向けて物流ネットワークを活用し3R・循環型サービスを創出」、ワールドサプライでは「属人的な納品業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化で、百貨店をはじめとした商業施設向けサービスの効率化・高付加価値化」など10社10テーマ。募集対象は、法人登記がなされ、ビジネスアイデアと製品・技術を持つ企業。
 最終応募締め切りは6月18日。前期応募締め切りの6月4日までに応募した企業は、最終応募締め切り前に随時選考を行う。7月中の書類・面談選考を経て8月以降、採択企業の決定、事業化に向けた取り組みを開始し、11月に発表する。SGホールディングスグループ全体でのオープンイノベーション活動HIKYAKU LABOは22年度に開始し、今期は2期目。
 エントリー方法は、外部の専用ウェブサイトにアクセスし、エントリーボタンからフォームに必要事項を入力する。URL:https://eiicon.net/about/hikyaku-labo2023/