• 物流機器メーカー

23/05/23

モノリクス、無人搬送車用のライトを販売中

 物流搬送関連機器の開発を手掛けるモノリクス(本社・東京、斎藤紀之社長)は、無人搬送車(AGV)用のゾーンライトを販売している。AGVの走行・停止に連動し、青色LEDをレーザーで照射。カートを目立たせ、物流現場の安全に貢献する。

モノリクスが販売中のAGV用ゾーンライト。AGVの前方をレーザーで照射しながら走行できる

 

 マグネットで簡単にAGV本体に取り付けられる。変換用コネクターで接続して電源を供給するため、電池交換などの手間も不要。「走行中のAGVが柱や荷物の陰になり、人やフォークリフトと衝突・接触」「音の大きい現場でAGVの接近に気づけない」といった利用者の声を基に開発した。
 モノリクスはこれまでに、汎用型AGVけん引治具を開発・販売し、単体で1億5000万円規模の売り上げを達成。他にも、独自開発のさまざまな関連製品を販売し、無人搬送車市場への取り組みを強化している。