• 物流施設

23/05/19

SGリアルティ、保有する3営業所に自家消費型太陽光パネルを設置

 SGホールディングスグループのSGリアルティ(本社・京都市、橋本譲社長)はこのほど、保有・管理する佐川急便の3カ所の営業所に自家消費型太陽光パネルを設置した。再生可能エネルギー設備の導入で施設の脱炭素化を促進する。

    佐川急便の武蔵村山営業所に設置された自家消費型太陽光パネル

 

 神奈川県横浜市の「横浜緑営業所」、小田原市の「小田原営業所」、東京都武蔵村山市の「武蔵村山営業所」に設置した。発電容量は計340キロワットで、年約362メガワットアワーの発電量を見込む。年161トンの二酸化炭素排出量を削減できるという。2023年2月24日から稼働している。
 SGリアルティは売電や自社で使用するため、2012年から、所有する100カ所の物流施設の屋根に太陽光発電パネルを設置。24年度を最終年度とするSGHDの3カ年中期経営計画の経営戦略一つとして、再生可能エネルギー事業の拡充を掲げている。