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23/05/15

トナミHD、増配と創立80周年記念配当を実施

 トナミホールディングス(本社・富山県高岡市、髙田和夫社長)は2023年3月期、株主に対する普通配当金を10円増配の1株当たり70円とし、さらに6月で創立80周年を迎えることから、1株10円の記念配当を行う。これにより、期末配当金は80円とし、中間配当金60円と合わせた年間配当金は1株140円となる。
 株主への利益還元を経営の重要課題とする中、成長に向けた原資の確保、財務の健全性維持を前提として安定配当を行うことを基本方針に、業績や財務体質の状況を勘案した結果、増配を決議。さらに株主の支援に応え、創立80周年の記念配当を行うこととした。増配と記念配当の原資は利益剰余金とし、総額7億2500万円を配当する。
 22年3月期の実績は、1株当たり中間配当60円、期末配当60円の計120円だった。